ヤンジャン付録の金カム花札を100均の材料で額装しましょう。
ネップリ配布のガイド型紙を使えばバランス良く飾ることができます。やり方の通りに進めていけば完成します。少し面倒ですが頑張りましょう!
花札の見える窓枠を丁寧に折って作る方法もありますが、まずは工程の少ない窓枠を切り抜いてしまう方法で作っていきましょう!
(花札をバラバラにしてしまった人は作業がおそろしく細かくなるので窓枠切り抜き方式で作りましょう)
【用意するもの】
(切り抜き方式)
・ポスターフレーム(A3)
・黒色の色画用紙(四つ切)
・黒マスキングテープ
・カッター(よく切れるもの)
・定規(12cm以上のもの)
・ボールペン (インク出なくてもいい)
・カッティングマット または下敷き(厚紙、いらない雑誌)
(窓枠折込方式の方のみ)
※切り抜きの場合は必要無い
・両面テープ(5mmか10mm)
・ボールペン
・色鉛筆(白っぽい色)
【ガイド型紙】
X(ツイッター)で配布したもの↓どちらか好きな方をプリントしてください↓
・花札4連用(台紙用①と色画用紙枠用②)
・花札バラ用(台紙用①と色画用紙枠用②)
4連でもバラバラでも①と②が必ず必要です
必ず①と②をプリントしてください
【材料の詳細説明】※不要な方は作り方へ↓
・A3ポスター用額縁(100均で330円〜)100均の物はアクリル板の物が多いです。
表面の並打ちが気になるならガラス板の物もありますが価格も上がります(1000円〜)重さもかなりあるので壁掛けも大変です。お好みで
・色画用紙(黒)四つ切(3枚110円〜)
A3サイズの色画用紙はあまり売ってないと思いますので1周り大きい四つ切を用意してください。
B4、八つ切は小さいです。巻かれているものはかなり大きいので切って使えます。
花札のフチが黒なので黒にすると枠がキッチリ合わなくても気になりません。花札の印刷も多少のズレがありますので黒をおすすめします。
※100均の店舗によっては黒色画用紙が無いお店もあります。(ダイソー無し、セリア有り)ホームセンターの文具コーナー、文房具屋さんも探してみてください。
・マスキングテープ(黒)
花札を台紙に固定するために使います。黒以外だと見えてしまうのでなるべく黒で。無ければ黒っぽいものなら大丈夫です(表からは見えにくいところに貼ります)
仕上げの花札を貼り付ける前に、型紙を色画用紙にズレないように固定する時も使います。そちらは黒ではなく余ったマステでも構いません。
・カッター
カッターはよく切れるものを用意してください。切れが悪いと紙がよれたり破れたりします。
新しい刃に変えましょう
・定規(12cm以上のもの)
カッターで切るのに使います。最低15cmくらいのものが使いやすいかも?
・カッティングマット
カッターでテーブルに傷をつけないためのマットです。緑色のゴムのような板です。大きさによって価格が違います。100均でも買えますが、B4くらいで330円です。大きい方がやりやすいですが、最小でも15cmくらいあればなんとかなります。
今回だけのために買うのはもったいない!という人は下にいらない雑誌やお菓子の箱など敷いてください。テーブルに傷をつけないようにするためのものです。
※窓枠折込方式は↓以下の物が更に必要です!!!
・両面テープ(10mm または 5mm)
窓枠のフチを折り返して貼り付けます。一般的に売っているのは10mmです。中心部は10mmでいいですが、はじっこの部分のフチは5mmなので10mmの場合は半分に切って使います。5mmがあれば楽かも?
・ボールペン(0.3〜0.5のもの)
インクがあまり出ないか、インクのでなくなったボールペンがあればそれを使ってください。
線を付けるというより、ペンのなぞり跡を折り目にして綺麗に紙を折るために使います。インクがたくさん出るものは汚れるので✕です。インクのかすれたボールペンがおすすめです。インクの色はなんでもいいです。ペン先は細めが良いです。
・色鉛筆(白めの色)
窓枠ののりしろの印をつけます。白や黄色、水色など黒い紙に書ければ何色でも。無ければボールペンでも鉛筆でも(見えづらいが分かれば良いです)
まずは、切り抜き方式の作り方です。窓を切り抜いてしまうので面倒な工程が無いですが、カッターの切れ目が激しく曲がると出来上がりに影響します。丁寧に切りましょう!
【作り方】※切り抜き方式
花札4連もバラもやり方は同じです。バラの人は切る窓が多いので頑張って!
①色画用紙に型紙を固定します
色画用紙と型紙(色画用紙枠用②)とマステを用意します。
色画用紙の下の端と型紙の下の端を合わせます
左側はマステを貼るので少しずらしてください
下をピッタリ合わせたら、ズレないように3方をマステで固定します
左側はこんな感じ
②窓枠を切り抜きます(重ねた型紙ごと色画用紙を切り抜きます)
切るのは窓枠の内側の線です。間違えないように!
花札バラバラ版も同じです
内側の線に定規を合わせてカッターで切ります。ここで曲がると仕上がりが汚くなります。
縦に切ったほうが曲がりにくいと思いますがやりやすい切り方で。力を入れすぎると曲がります。軽くなぞるように、切れていなければ同じ所をまたなぞります。
切り抜いていきます。切れていなくて抜けない時はそっと上からなぞります。
はじっこが繋がっていたらそっと切ります。ちぎると汚くなるので気をつけて
たまに行き過ぎたり、曲がってしまってもこのくらいならほぼわかりません。大きくズレなければ大丈夫!
全部切り抜きました
③色画用紙の余分なところを切り取ります
マステをつけたまま定規をあててカットしてしまいます
ハサミで切っても良いです。ここは額縁の中に隠れるので切り口が多少ガタガタでも見えません。線をひいてチョキチョキしても大丈夫!
切り取れました
型紙はまだ剥がさないで!
④型紙を剥がす前に!左下と下に印をつけてください。鉛筆でもなんでもかまいません。あとで上下がわからなくなるので必ず印を付けます
これで表の窓枠は完成です
⑤台紙①にそのまま花札を貼り付けます
4連は月ごとに、バラはキャラ名が書いてあるので枠に合わせて置きます
花札の角の黒い部分にマステをつけて固定します
バラは隣と近いのでマステが隣の花札の絵を隠さないように貼ってください
枚数が多いのでマステを小さく切っておいて貼っていくと楽です
隣の花札の絵を隠さないように
貼れました
⑥色画用紙をかぶせて仕上げます
台紙の下↓と右下↘と色画用紙の↓を合わせます
位置はだいたい合ってると思いますが、ズレていたら調整して目立たないところを両面テープでつけてください。合っていればそのまま額に入れます。
完成です
お疲れ様でした!
切り抜き方式で作った方はここでおわりです!!!
↓
↓
↓
窓枠をひとつずつ折り込んで丁寧に仕上げる折込方式はここから↓です
花札が1枚ずつバラバラになってる人は作業か大変なので切り抜き方式で作りましょう!
仕上げにこだわる方のみこの下に進んでください
↓
↓
【作り方】※こちらは窓枠折込方式です
色画用紙に窓を作り、花札が月ごと(横4枚)に見えるようにします。
まずは花札がはまる窓枠を作ります。窓枠にはのりしろを作って折り返します。少し面倒ですが、アクリル板と花札の間に少し隙間ができるので張り付くのを減らせます。
切り方が曲がったりズレて失敗しても折ってしまえば関係ないのでカッターで切るのが苦手な人にもおすすめです。
※そこまで仕上がりにこだわらない人、手間を減らしたい人は貼り付け作業の無い切り抜き方式↑↑で作りましょう!(ここから別工程になります)
では作っていきましょう!
①色画用紙用の型紙の窓を切り抜きます
(折り込み方式はまだ色画用紙は使いません)
・型紙(色画用紙枠用②)
・カッター
・定規
・カッティングマットか厚紙
型紙プリントは2枚あります。「土台用①」の方はあとで使います。
「色画用紙枠用②」の窓枠部分を切り抜いていきます。なるべくまっすぐ切りたいのでカッターと定規で切ります。
カッターでテーブルに傷をつけないように下にカッティングマットや要らない雑誌、大きめのお菓子の箱の厚紙などを必ず敷いてください。
枠が二重になってるほうが色画用紙枠用の型紙です。外側の線は花札のサイズになっています。
花札よりひとまわり小さい窓枠を作りたいので、内側の線を切ります。
あとで切った線に沿って折線をつけるので、なるべく線からズレないように切ってください。
定規を線に合わせたらズレないように抑えて、カッターは力を入れ過ぎるとズレるのでなぞるように軽く引きます。切れていなければもう一度定規に沿って軽くなぞって切ります。
定規は縦に置いて切ったほうが曲がらず変な力も入らないかもしれません。やりやすい切り方で!
切り抜けました。
どんどんやっていきます。
窓枠12個あります。ちょっと大変ですが、ここが1番のめんどくさいので頑張りましょう!
もし定規がズレて曲がってしまっても大丈夫。セロテープでもう一度貼って、線の所で切り直しましょう。
1か所だけのりしろの線が描いてある四角があります。あとで使うので切り抜いたら中は取っておいてください。
↓これは捨てないで〜!
全部の窓を切り抜きました。お疲れ様でした。
のりしろのガイドの紙はありますか?
②のりしろガイド枠の中身も切り抜きましょう
切り抜けましたね。のりしろガイド枠はあとで使います。無くさないように取っておいてください。
型紙準備完了です。
③色画用紙に窓枠の線を写します
・色画用紙(黒)
・マスキングテープ
・ボールペン
・定規
・カッター
・窓枠を切り抜いた型紙(色画用紙裏用)
まずは色画用紙と型紙を固定します
色画用紙の下と型紙の下をぴったり合わせます。(重力で下に落ちるので下で合わせます)
あとで上下がわからなくならないように色画用紙の下に矢印を書いておきます
左の角で合わせるので角にも矢印を書いておきます
ひだりしたの角と左横と下をぴったり色画用紙に重ねます
色画用紙のほうが大きいので右と上に余裕があります。左と下をぴったり合わせたら
型紙と色画用紙を何ヶ所かマスキングテープでとめます。ズレないように固定するためです。
型紙の固定が完了しました。窓枠の折線をつけていきます。
④窓枠の折線をつける
あとで窓枠の紙がすんなり折れるようにボールペンでゴリゴリして跡をつけます。印を付けるのではないのでボールペンのインクは出なくてもいいです。むしろ出ないくらいでいいですが、なるべくインクがたくさん出ないカスカス目のボールペンを使いましょう。
型紙の切り口に合わせて定規を置き、切り口をボールペンでなぞります。溝が付けば良いのでインクは出なくても大丈夫!4辺四角くなぞってください。強くなぞると破れるので強すぎずに何度か往復すると良いかもしれません。
ペン先の跡がついているはずです(めくって確認しなくてもいいです!ズレるので)
めくった場合はまた端っこを合わせてマステでとめ直してください。
これで12個折線がつけられました。
型紙は元通り端っこに合わせてマステで固定されてますか?
枠の中にのりしろの位置のガイドをつけていきましょう。
④のりしろ枠の印をつける
・色鉛筆(明るい色)
・無ければ鉛筆でもボールペンでも、見えれば何でも(鉛筆は光るので見えます)
切りとって取ってあったのりしろの枠を窓枠の中にはめます。
ざっくり角に印をつけます。きっちりじゃなくてもいいです。のりしろなので。
どんどんつけていきます。
のりしろの印がつきました。
⑤色画用紙をA3にカットします
※カッターを使う時は、カッティングマットか厚紙などを敷いてください!テーブルに傷が付きます!!
(A3の色画用紙の人はそのまま)
型紙から写す作業は終わったので邪魔な部分を切り取ります。
型紙の外側をとめているマステをそっと剥がして、内側の窓枠の適当な所に貼り直します。
紙がズレていないか気をつけましょう。
内側にマステを移動しました。
型紙の外側を切って色画用紙をA3にします。
大きさが合えばいいので切り線にあまり神経質にならなくても大丈夫!多少曲がってもガタついても見えない部分(額縁のフチに隠れる)なので大体でOKです!
ハサミでもカッターでも
型紙に沿って線をつけて
ハサミでジョキジョキでも
型紙に沿ってジョキジョキでも
余分な所をカットしました。
型紙はもういらないので剥がします……が!!!
全部剥がす前に、下の矢印書いてありますか?!!!
重力で少し落ちるので余白は下を多めにしてあります。上下を間違えると合わなくなります。気をつけて!
マステをそっと剥がして型紙を外してください。こんな感じになってるはずです。
ではのりしろ枠を切っていきましょう。
⑥のりしろ枠を切る
※切る時はカッティングマットか厚紙の下敷きを!!
色鉛筆で印を付けた角から角までカッターで切ります。
のりしろなのでちょっと曲がってもズレても大丈夫ですが、大きくズレないように!
角から角まで。四角く切り抜きます。
窓枠とのりしろです。切り抜いたものは捨てていいです。(型紙外す前に切った画像です。今型紙は外れています)
どんどん切り抜くよー。
12枚切り抜いたら
⑦角に切り込みを入れます。
ハサミでも、カッターでもどっちでも!
角からズレると変になるので角に合わせて。行きすぎないように!
こんな感じです
切り込みを入れたら次は折っていきます。
⑧のりしろを折る
折り目に沿ってそっと折ります。
ボールペンで跡が付いているので、指でそっと起こしてやると綺麗に折れます。無理に折ると曲がるのでそっと線で自然に折れるようにします。
上手く折れないときは跡が弱いので、無理に折らずにもう一度定規とボールペンで線の上から跡をつけてください。
ひとつずつていねいに折っていきます。
全部ののりしろが折れました。
折り目がキリッとしてない時は定規のヘリで軽くゴシゴシしてやるとカチッとします。力を入れ過ぎると破れたりするので無理はせず。しなくてもいいです。(絶対に表はゴリゴリしないで!裏を!)
裏返すと綺麗な窓が出来てるはずです。(こっちが表)
⑨両面テープでのりしろを貼る
のりしろに両面テープを貼ります。
テープの長さは窓の長さいっぱいでは無く、のりしろの短い所と同じ長さにします。
テープが10mmの場合、窓の間の通路?にはそのまま貼ります。端っこはテープを縦半分に切って細くして貼ってください。
5mmのテープの場合は通路は2本並べて、端っこは1本貼ります。
テープの紙を剥がしてのりしろを倒して貼り付けます。浮いてくるときは軽く折り目をガリガリして押さえてください。
全部のりしろを貼り付けました。
表側はこうなりました。綺麗な窓ができてますね。
⑩花札を台紙に貼り付ける
ネップリしたもう一枚の花札貼り付け用台紙①にマスキングテープで貼り付けます。
花札は横4つずつ、月ごとに切り分けます。フチは見えなくなるので手で千切っても大丈夫です。
並び順は左から下に→真ん中→右 で1月から12月
並び順はお好でどうぞ。
台紙にキャラ名が書いてあるので参考にしてください。
花札の四隅を黒のマスキングテープで固定します。黒マステを角に貼れるように小さくカットしてください。
8月の白石を台紙の枠に入れます。だいたいぴったり入るはずです。
枠に合わせたら
ズレないように四隅をマステでとめます。
花札のフチの黒い部分に貼れば表からは見えません。
4枚ずつ貼り付けていきます。
全部貼り付けたら
色画用紙を重ねます。色画用紙の矢印が下です。
窓に合ってるでしょうか?
プリントの関係でズレることもあるかとおもいます。その時は窓と花札を合わせたら色画用紙と台紙の端っこに両面テープを貼ってズレないようにします。合ってるときは貼らなくていいです。
⑪額に入れて完成です!
お疲れ様でした!!!