100均の材料で作る ちゅんコレ服とねんどろいど服

100均の材料で作るきんかむちゅんコレの服とねんどろ尾形の服です

ねん尾外套(フチ縫い版)

ねんどろ尾形ちゃんの外套 フチ縫いバージョンです

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フードとマントのフチをぐるっと縫います。少し面倒ですが耐久性が増して形が安定します。

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切りっぱなしバージョンと途中まで作り方が同じですが、エリのつなぎ位置と襟元の合わせ方が違うので注意してください。

 

切りっぱなしバージョン↓も裾がぴらぴらしてかわいいので好みで作ってください。

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難しそうに見えるかもしれませんが、説明通りにやっていけば作れます!騙されたと思ってちょっと作っていきませんか?ね?

 

Tシャツ生地、フリースなどの端っこがほつれない薄めの布で作ります。

伸びるものはダメです。あまり伸びない綿Tシャツオススメです(✖ヒー○テック、エ○リズム)

フェルトは確認していませんが硬いかもしれません。

何かのおまけでもらったダサ企業ロゴTシャツなどがタンスの中に眠っていたら使いましょう。

20cm角くらいあれば作れます。

 

【材料】

ほつれない薄めの布(Tシャツ、フリースなど)

洗うと消えるチャコペン

縫い糸、針、マチ針

あれば厚紙(型紙を貼り付けると書きやすいです)

 

↓これはダ○ソーの手芸品コーナーにありましたが、激しく歪みます。ちゃんと切ったはずなのに合いません。フリースやTシャツのほうがオススメです。(一番上の画像はこれで作りました)

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これで作ったのはこちら

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(こちらのマントは型紙より長めです。長めにしたい方は一番下をご覧ください)

 

糸はもめん糸でも手縫い糸でも。布と近い色が良いです。

 

【型紙】

【ねんどろ尾形 フチ縫いバージョン】の型紙はネップリで配布しています。

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そのままでは薄くてやりにくいので、厚紙があれば貼り付けるとやりやすいです。

糊で貼ったら太線で切りましょう。 

ぬいしろは切り取ってください。(あとで見るので取っておきます)

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三角のところも切り取っておきます

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型紙の準備ができました。

 

布に書き写します。

まず、使う布(Tシャツ、フリースなど)には伸びる方向とあまり伸びない方向があります。

ひっぱってみて、あまり伸びない方向に型紙の矢印←→を合わせます。

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布の方向を決めたら、布の裏を上にして型紙を置きます。

型紙を布に置いたら、濡らすと消えるチャコペンで型紙の輪郭に沿って線を書きます。

(ここではわかりやすく油性ペンで書いていますが

濡らすと消えるチャコペンで書いてください)

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ここでぬいしろも書いておきましょう(ピンクの線)

ぬいしろの幅は型紙を参考にしてください。

マントのエリ部分とフードの首部分は同じくらいにしておくと縫いやすいです。(黄色い部分)(1cmくらい)

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1cmは多いのですが、多めに付けておいて、縫ってからあとでジャマな部分を切ります(ボディが小さいのでぬいしろがじゃまになります)

 

切りました。

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まず、フードのたるみを作ります

左右6ヶ所の△を縫います。少しめんどうですが、ここがかわいさの肝なのでがんばってください!!!

手順通りに縫えばできます。考えるな、感じろ。

 

三角の角から針を刺し、もう一方の角から出します

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そのまま糸をひっぱると布がくっつくので、そのまま折ります。三角の頂点で半分に折るかんじです。

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折れたら斜めの線のところを縫ってとめます

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となりの三角も同じように角から刺して角から出します

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糸をひっぱってたたみます

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斜めの線を縫います

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これを6ヶ所やります。

 

3つ縫えました。反対側もがんばって!

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6ヶ所縫えました

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中表にたたんで、後頭部を縫い合わせます。

型紙の☆印のところをマチ針で合わせてとめます。

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途中も何ヶ所か、裏が外れていないか気をつけてとめます。

 

点線部分を縫います

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縫えました。ぬいしろは少し削っておきましょう。絶対に糸を切らないように。攻めすぎないように。無理なら切らない!めんどくさかったらそのままで

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フードができました。

マントとつなげます。

 

縫ったフードを広げます。

マントの表側を上にして置き、フードの裏側を上にして置きます。

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このあと型紙の★と☆で位置合わせをします。

型紙を手元に置いて位置を確認しながらつけてください。

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フードの真ん中(☆印)(型紙参照)をマントの真ん中の☆に重ねて位置を合わせてマチ針でとめます

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↓裏のここに合わせましたか?
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真ん中をとめたら、左右をとめていきます。

 

フードの型紙から写した線の角★と、マントの裏の印★をマチ針で刺して合わせてとめます。
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フードの角★にマチ針を刺して、

マントの★印(裏を見て確認)に刺して、ぎゅっと付けてとめます。

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フードのほうがマントより少し内側についているはずです。左右が余っていなければ位置が間違っています。(フードの角と合わせるのはマントの角ではなく、その内側の★印です)
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真ん中と左右をマチ針でとめました。 

三角の部分の処理をします。

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三角の部分、たたんで縫ってしまってもいいんですが、かさばってしまうので、いらない部分を少し切ります。めんどくさい人、切るのが怖い人は切らなくていいです。無理はしない。

 

先に切ってしまうとフードとマントを合わせにくくなるので、かならず!真ん中と左右をとめてから切ってください。

縫った糸を絶対に切らないように!

攻めすぎない!無理をしない!

仕上げをきれいにしたいための作業です。

 

糸に気をつけて3mm位残してハサミで削ります。
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黄色い部分が切り取った部分です。
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真ん中と左右はもうマチ針でとめてあるので、

間をとめていきます。縫ってる間にズレたり外れたりしないように、裏のぬいしろが外れてないか確認しながら何ヶ所かとめてください。
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とめたら、必ず裏を見てください。

切りっぱなしバージョンよりぬいしろの分長いので、フードを巻き込んでないか確認してください。

マチ針を止める前にフードを少し折り返しておいてもいいです。

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あいだをマチ針でとめたら、★から★までを縫います。

玉結びが襟元からみえるとカッコ悪いので少し内側から縫い始めます。

 

端っこは脱ぎ着の時にちからが掛かるので補強のために返し縫いをします。

線まで行ったら2回くらい戻って(補強)そのまま反対まで縫います。

ぬいしろは縫いません!!線の角まで行ったら戻ってください!
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反対の角まで行きました。まだとめません。

裏を確認します。(糸と針はつけたまま)
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裏側を見て、糸が引き連れていたら布をひっぱって伸ばしましょう。シワを伸ばします。
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確認したら裏返します。

角から返し縫いをして少し内側に戻ってとめぬいをします。
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フードとマントがつきました。
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半分にたたんで、マントの角と線を合わせます。

角と角を合わせてマチ針でとめ、少し下の線も合わせてとめます。

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力がかかる所なので、返し縫いで補強します。縫いはじめ数回返し縫い、2針くらい縫って返し縫いしてとめます。

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ここを長く縫うと前が長めに閉まります。前がとまっているくらいで、マントが広がるのが好みなら数針縫うだけでいいです。外れなければいいので少しでも返し縫いすれば大丈夫。

 

前がとまりました。

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今この状態です。

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これはこれでかわいいので、疲れた人はぬいしろを縫い目を切らないように気をつけて切り落せば、切りっぱなしバージョンになります。襟元の合わせのぬいしろは残してください。

 

ここからフチの処理をしていきます。

マントの前のぬいしろを外に折ってください。

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(わかりにくいので同時に紙で説明します)

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ぬいしろを左右に開きます。
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上のぬいしろを下に折ってマチ針でとめます。
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折ったぬいしろのはじっこをかがんで固定します。

おもてに縫い目が大きく出ると見栄えが悪いのでぬいしろとぬいしろをとめる感じで、おもてにはチクっと出るくらいがいいです。

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襟元が縫えたら、マントのフチの処理をします。

 

簡単な折り方①と綺麗にに折るやり方②を載せるのでお好きなやり方でどうぞ。

 

①簡単なやり方、裾のぬいしろを上に折り、

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すそを折ったまま前を左右に折り、マチ針でとめて青い点線の部分を縫います。
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下の重なる部分ははじっこをかがり縫いして、またスソはなみ縫いでいいです。布が薄いので分厚くない部分はかがり縫いは難しいと思います。

 

②綺麗に折るやり方 、角のぬいしろを半分残してハサミでカットします。

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斜めに切ったぬいしろを角の部分で折ります。

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そのままスソのぬいしろと前のぬいしろを折るとななめに合わさると思います。

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前の真っ直ぐなところはなみ縫いで、ななめに合わさったところは合わせ目をかがり縫いしながら行って戻ってください。

そこからまた、スソをなみ縫いで。

角まで来たら同じようにしてエリまで縫ってください。

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フードのフチの処理をします。

フードの下のぬいしろを上に折り上げます。

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フードのフチのぬいしろを折り返してマチ針でとめます。
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ぬいしろの重なったところはかがり縫いで、そのあとなみ縫いで向こうまでいきます。
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こんな感じに縫います。
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これで一応完成ですが、首のぬいしろがごちゃごちゃしていると着せる時に邪魔なので少し削ります。

 

切る時の注意!無理をしない!攻めすぎない!縫い目の糸を切らない!ここまで来て分解します。無理そうならやめる!な気持ちで!

 

ぬいしろが余ってぴらぴらしている部分をハサミで削ります。

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↓この部分

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マントを中に入れてたたんでみてください。

ここを切ります。切りすぎないように!!!

最低3mmは残してください。5mmでも。
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様子を見ながら少しずつ切ること
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マントのほうも。

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少しずつ切ります。
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マントのぬいしろがつっぱっている時はぬいしろにちょっとだけ切れ目を入れてもいいです。

 

 

できました!ねん尾ちゃんフチ縫いバージョン完成です!

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お疲れさまでした!

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着せるときは首を外して頭をフードに入れてボディを差します。首のパーツを折らないように気をつけて。力まかせに差すより、少し回しながらやさしく差し込んでください。
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おつかれさまでした!

おつきあいありがとうございました!!!

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【追記】

マントの長さについて

 

↑は全て型紙サイズのマントの長さ 35mmで作ってあります。

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↑↓は40mmです。

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マントを長めにしたい方は型紙を延長してください。50mmで床につきます。

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ねん尾外套(切りっぱなし版)

ねんどろ尾形ちゃんの外套 簡単切りっぱなしバージョンです

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耐久性はありませんが、すそが切りっぱなしなのでぴらぴらしていてかわいいです

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難しそうに見えるかもしれませんが、説明通りにやっていけば作れます!騙されたと思ってちょっと作っていきませんか?ね?

 

Tシャツ生地、フリースなどの端っこがほつれない薄めの布で作ります。

伸びるものはダメです。あまり伸びない綿Tシャツオススメです(✖ヒー○テック、エ○リズム)

フェルトは確認していませんが硬いかもしれません。

何かのおまけでもらったダサ企業ロゴTシャツなどがタンスの中に眠っていたら使いましょう。

20cm角くらいあれば作れます。

 

【材料】

ほつれない薄めの布(Tシャツ、フリースなど)

洗うと消えるチャコペン

縫い糸、針、

あれば厚紙(型紙を貼り付けると書きやすいです)

 

これはダ○ソーの手芸品コーナーにありました。

薄さがちょうどよいです。ただ伸びやすいのでTシャツのほうがオススメです。

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これで作ったのはこちら

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(こちらのマントは型紙より長めです。長めにしたい方は一番下をご覧ください)

 

糸はもめん糸でも手縫い糸でも。布と近い色が良いです。

 

【型紙】

簡単切りっぱなしバージョンの型紙はネップリで配布しています。

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そのままではやりにくいので、厚紙があれば貼り付けるとやりやすいです。

糊で貼ったら太線で切りましょう。 

ぬいしろは切り取ってください。(あとで見るので取っておきます)

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三角のところも切り取っておきます

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型紙の準備ができました。

 

布に書き写します。

まず、使う布(Tシャツ、フリースなど)には伸びる方向とあまり伸びない方向があります。

ひっぱってみて、あまり伸びない方向に型紙の矢印←→を合わせます。

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布の方向を決めたら、布の裏を上にして型紙を置きます。

型紙を布に置いたら、濡らすと消えるチャコペンで型紙の輪郭に沿って線を書きます。

(ここではわかりやすく油性ペンで書いていますが

濡らすと消えるチャコペンで書いてください)

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ここでぬいしろも書いておきましょう(ピンクの線)

ぬいしろの幅は型紙を参考にしてください。

マントのエリ部分とフードの首部分は同じくらいにしておくと縫いやすいです。(黄色い部分)(1cmくらい)

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1cmは多いのですが、多めに付けておいて、縫ってからあとでジャマな部分を切ります。上手に縫える人ははじめから少なめでもいいです。(ボディが小さいのでぬいしろがじゃまになります)

 

切りました。

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まず、フードのたるみを作ります

左右6ヶ所の△を縫います。少しめんどうですが、ここがかわいさの肝なのでがんばってください!!!

手順通りに縫えばできます。考えるな、感じろ。

 

三角の角から針を刺し、もう一方の角から出します

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そのまま糸をひっぱると布がくっつくので、そのまま折ります。三角の頂点で半分に折るかんじです。

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折れたら斜めの線のところを縫ってとめます

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となりの三角も同じように角から刺して角から出します

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糸をひっぱってたたみます

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斜めの線を縫います

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これを6ヶ所やります。

 

3つ縫えました。反対側もがんばって!

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6ヶ所縫えました

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中表にたたんで、後頭部を縫い合わせます。

型紙の☆印のところをマチ針で合わせてとめます。

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途中も何ヶ所か、裏が外れていないか気をつけてとめます。

 

点線部分を縫います

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縫えました。ぬいしろは少し削っておきましょう。絶対に糸を切らないように。攻めすぎないように。無理なら切らない!めんどくさかったらそのままで

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フードができました。

マントとつなげます。

 

縫ったフードを広げます。

マントの表側を上にして置き、フードの裏側を上にして置きます。

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フードの真ん中(☆印)(型紙参照)をマントの真ん中の☆に重ねて位置を合わせてマチ針でとめます

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真ん中をとめたら、マントの左右の★印とフードの端っこの★印を合わせてマチ針でとめます。

左右のマントにあまりが出るはずです

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左右ちゃんと余ってますか?

余っていなければつける場所が間違ってます。

フードはマントの端より内側につけます。
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真ん中と左右をマチ針でとめました。 

三角の部分の処理をします。

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三角の部分、たたんで縫ってしまってもいいんですが、かさばってしまうので、いらない部分を少し切ります。めんどくさい人、切るのが怖い人は切らなくていいです。無理はしない。

 

先に切ってしまうとフードとマントを合わせにくくなるので、かならず!真ん中と左右をとめてから切ってください。

糸を絶対に切らないように!

攻めすぎない!無理をしない!

仕上げをきれいにしたいための作業です。

 

糸に気をつけて3mm位残してハサミで削ります。
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黄色い部分が切り取った部分です。
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真ん中と左右はもうマチ針でとめてあるので、

間をとめていきます。縫ってる間にズレたり外れたりしないように、裏のぬいしろが外れてないか確認しながら何ヶ所かとめてください。
f:id:bam38:20210630162603j:image

とめたら、★から★までを縫います。

端っこは脱ぎ着の時にちからが掛かるので補強しておきます。

縫いはじめと縫いおわりの端っこは何回か返し縫いをしておきます。
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玉結びが襟元から見えるとカッコ悪いので少し内側から縫います。

端っこまで行ったら2回くらい戻って(補強)そのまま反対まで縫います。
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反対の端っこまで行きました。まだとめません。

裏を確認します。(糸と針はつけたまま)
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裏側を見て、糸が引き連れていたら布をひっぱって伸ばしましょう。シワを伸ばします。
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シワが伸びました。裏返します。
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端っこから2回返し縫いをして
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少し内側まで戻ってとめ縫いをします。
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フードとマントがつきました。
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襟元の合わせの処理をします。
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マントのエリのぬいしろを折って
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反対のエリのぬいしろも折って
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ぴったり重ねてマチ針でとめます。
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とめたら、エリのななめの印の場所を縫います。

型紙でいうと、↓ここです。

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ここも脱ぎ着の時にちからが掛かるので、縫いはじめと縫いおわりに何度か返し縫いをしてしっかりととめます。

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とめたらほぼ完成です!

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ここまでで完成でもいいですが、邪魔なぬいしろを切ると見た目が綺麗になり、着せる時に邪魔になりません。

ひと手間ですが、仕上げにもう少しがんばりましょう。

 

フードのなか、ぬいしろが見えてますね?
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着せても見えてます。気にならない人はこれで完成です!
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このピラピラした部分を少し削ります。

あまり切りすぎると外れてしまうので攻めすぎない!無理なら切らない!
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マントをフードの中に入れて

ぬいしろを切ります。
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3mm位残して。絶対に糸を切らないように!

少しずつ切ってもいいです。
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ひっくりかえしてマントのほうも切ります。
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こんな感じで
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できました!

ねん尾ちゃん外套完成です!
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着せるときは首を外して頭をフードに入れてボディを差します。首のパーツを折らないように気をつけて。
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おつかれさまでした!

おつきあいありがとうございました!!!

 

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座りだとこんなかんじ
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【追記】

マントの長さについて

 

↑は全て型紙サイズのマントの長さ 35mmで作ってあります。

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↑↓は40mmです。

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マントを長めにしたい方は型紙を延長してください。50mmで床につきます。

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着ぐるみ(トンガリ尻尾つき)の作り方

ちゅんに着せられるエビフライ着ぐるみの作り方です。100均タオルで作れます。

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おしりがとんがった尻尾ありバージョンです。

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簡単バージョンよりちょっと縫うところがたくさんあります。が、耐久力があがります。形もしっかりします。

 

もっと楽に作りたい方はこちら↓↓↓

顔まわり、裾が切りっぱなしの工程ガン減らし

簡単バージョンです。

bam38.hatenablog.com

 

 

 

ざっと読むと工程が多くてめんどくさく見えますが、手順通りに進んでいけば完成するように、細かくひとつひとつ記述しています。

ぱっと見て難しそうと断念せずに作ってみてくれるとうれしいです。

 作る前に読んでもわからないと思います。

理解しなくていいです。

写真を見ながら進めば作れます。

 

【材料と道具】

・タオル(ボア、ファー)

・フェルト(頭の飾り用)

・フェルト(裏の顔周り用→フリース、Tシャツ生地でも)   ↓

・縫い糸、針、布切りハサミ、マチ針

・洗って消えるチャコペン

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【本体のタオル】

タオルで作る場合、ポリエステル素材の物がおすすめです。

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ボア生地、ファー生地、フリースなどでも作れます。

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↑はボア生地で作ってあります。

タオルの選び方、その他の生地については別記事↓を参照してください。

bam38.hatenablog.com

 

 

簡単バージョンでは顔まわりの穴はハサミでくり抜いています。

(←丸く切っただけ  裏布つけて補強→)

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ここでは裏布をつけて補強&形を綺麗に作るやり方を載せます。洗濯しても型くずれせず、顔の穴が綺麗に丸くなります。お好きなようにどうぞ。

 

【裏布に使う布】

裏布にはフェルトをつかいます。

5×7cm程度の切れ端で十分です。

形がしっかりするのでフェルトがおすすめですが、フリース、Tシャツなどのハサミで切っても端がほつれてこない布なら使えます。

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【飾りのバリエーション】

頭につける飾りを変えると別のものが作れます。

型紙にはエビフライ、大根の葉、ニワトリのトサカを載せましたが自由に作ってみてください。

背中に挟めば背ビレも付けられます。

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では作っていきましょう!!!

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【作り方】

型紙はネットプリントで配布しています。

プリント番号はTwitter(@bam65bi)に記載

 

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簡単Ver.とトンガリ尻尾Ver.の型紙が1枚に入っています。今回使うのは右半分の↑のものです。

 

★★★2021/5/13 工程の順番入れ替え変更しました。

(背中合わせを顔穴の前に移動しました)

作成途中の方は順番変わってますのでご注意ください。作業内容事態に変更はありません★★★

 

①型紙をできあがり線で切ります。

 

ペラペラしているので、厚紙にノリで貼ってから切るとタオルに写すときにやりやすいです。Tシャツ買ったら挟まってる厚紙や雑誌の表紙、お菓子やティッシュの空き箱などでも良いです。

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ざっくりと切って厚紙に貼ったら、できあがり線で切ります。

裏布と顔の穴は切り抜きます。

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私は印を付けやすいように印に切り込みを入れています。

 

頭のタック(↓の三角の部分)はタオルの場合作らなくても形が同じなので省略します。

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もっと薄い布で作る場合は作ったほうがいいです。

頭に丸みを出すためのものです。

 

 

切れました。トンガリ尻尾版で使う型紙はこちらです。 

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タオルの表面を使うとすべすべに、裏面を使うとモコモコにできます。

今回のエビフライは衣感を出すためにあえて裏面を使っています。どちらでも好きな方で。

←タオルの表面使用  裏面使用→

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表がすべすべで裏はすこしモコモコしています。
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②型紙を布に写します。

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洗って消えるチャコペンでできあがり線を写します。

細字の油性ペンでも良いですが、たまに色落ちするものがあるのでチャコペン推奨です。

タオルの色で見えにくいときは薄く油性ペンでも。

 

布のあまり伸びない方向を確かめて、伸びない方向に型紙の矢印を合わせて乗せます。

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斜めにすると歪んで合わなくなるので全てのパーツの向きを揃えてください。上下はどちらでもいいですが、毛並みの向きにこだわる方は揃えると良いです。

 

※型紙同士が近すぎるとぬいしろが足りなくなります。

ぬいしろがきちんと取れる間隔を開けて型紙を配置してください。ぬいしろは1cm位です。

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このときにまわりにぬいしろの線もだいたいでいいので描いておくと切る時に迷いません。描かなくても切れる人はいいです。

 

頭の飾りも型紙を写します。

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頭の飾り、裏布はフェルトなのでぬいしろは無しで。

 

↓裏布の穴の十字の印も描いておきます。

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③布を切ります。

ぬいしろの線で切っていきます。隣り合っている所は隣のパーツを切らないように気をつけて。

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切ったら切り口を全てコロコロして、切りカスを取ります。表も裏も。余ったほうの布も全てコロコロしておきます。歪んだりちぎれたりしないようにやさしくコロコロしてください。
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頭の飾り、裏布も切ります。

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切れました。(桜島大根Ver.です)

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④背中パーツを縫い合わせます。

☆背びれなどを入れたい場合はここで挟んで縫います。が、基本の背びれ無しを。(背びれ付は後日追記します)

 

背中パーツを表と表を合わせて重ねます。

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中表に合わせ、マチ針で尻尾の先と頭の先を合わせてとめます。

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その間も適当にマチ針でとめます。

裏のぬいしろと線もだいたいでいいので確認しながらとめます。裏のぬいしろが少なくないか見ながらとめます。

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おしりの「ぬいどまり」の印から頭までL字に縫います。縫い始めと縫いおわりは補強のため必ず数回返しぬいをしてください。特におしり。

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縫えました。広げるとこんな感じ

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⑤裏布の固定をします。

 

裏布は端っこがほつれない布であまりぺらぺらじゃなければ何でもいいです。5×7cmあれば足ります。

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フェルトが形を作りやすいと思います。

景品で貰ったけど着ないTシャツやお古のTシャツ、フリースでもいいですが、あまりペラペラくにゃくにゃじゃないもので。

 

本体の前パーツと裏布です。パーツの表裏に気をつけて乗せます。

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まず、前パーツを表を上にして置きます。

裏布は裏を上にして乗せます。

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まず、裏布の上の印にマチ針を刺し、

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前パーツの裏の同じ印に出るように刺します。
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下の印もマチ針を刺し、
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裏返して同じ印に出るように刺します。
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左右も同じ要領で
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裏の印に合わせて刺します。
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4ヶ所刺せたら全部ぎゅっと押しつけて、前パーツと裏布をぴったりくっつけます。
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ぴったり位置を合わせたら、ずれないように押さえたままマチ針をとめます。
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とまってますね?
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その間もずれないように何ヶ所かマチ針でとめておきます。

 

⑥裏布の線を縫っていきます。

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縫う時は線の上か、少し外側を意識して縫ってください。線より内側になってしまうと顔の穴が狭くなってしまうので内側に入らないように。

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↓手縫い。縫い目は適当でいいです。隠れちゃうので。

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↓これはミシンで縫いました。

左が裏布Tシャツ、右が裏布フェルトです。

フェルトのほうがしっかりしているので扱いやすいと思います。

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☆タオルの場合はタックが必要無いので⑧の穴開け↓に行きます。

 

☆タオル以外の薄い布の場合はタックを縫うので⑦へ↓(穴開けはあとでやります。)

 

 

 

⑦タックを縫います。

 

☆タオルの場合は省略 ⑧へ↓☆

タオルの場合、タックを作らなくても見た目ほぼ同じなので、面倒な工程は飛ばしてください。薄めの布で作る場合は付けたほうがいいと思います。

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↑左タックあり 右タック無し。違いは無いです。

 

★薄い布は頭にシワがよると思いますのでタックをつくりましょう。

 

タックの印の片方に針を刺し、もう片方に出します。

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そのまま糸を引くとくっつきます。
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そのまま畳んで、数回斜めに縫います。
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とめぬいをします。
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前身頃も後ろ身頃も4ヶ所ずつ縫います。

こんな感じに丸みがついたでしょうか?
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⑧顔の穴を開けます。

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⑤で縫った線の少し中をハサミで切り取ります。

縫い目の糸を切らないように気をつけて!

あまりギリギリを攻めないように。

 

真ん中あたりをハサミでつまんで切れ目を入れます。

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そこから線の内側をくりぬいていきます。
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絶対に縫い目の糸を切らないように!

あまりギリギリにならないように!
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↑切れました。心配な人は多めに残してもいいです。
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↑カーブのところにハサミで切り込みをいれます。

縫い目の糸を切らないように!!!少し切れ目を入れればいいです。切れない所は無理をしない!

 

くり抜いたら裏返します。

そのまま裏布を穴の向こう側に入れていきます。

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まわりの布を穴から折り込んでいれます。

向こう側に押しやる感じで。

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こんな感じに押しやってしまいましょう。

裏返すとこうなっています。
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↑縫い目のピンクの線で折って、外側に畳んでいきます。
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↑縫い目の線で折って、指で押しつぶして平らに伸ばします。裏のタオルも伸ばして平らに

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潰して折りながらマチ針でとめていきます。

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裏のタオルも平らにして外に伸ばすと自然と穴が綺麗に開いていくと思います。折って潰して平らに!
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平らに潰して押さえながらぐるっとマチ針でとめていきます。

とめおわったらピンクの点線のところを縫います。

裏の縫い目は見えないので適当でいいです。

表に大きく縫い目が出ないように!

裏は大きくても、表には糸がチクっと出る程度で。

(タオルと近い色の糸ならもこもこに埋もれて目立たないので大きく出なければ見えません)

表側は糸がちく、ちく、と出るくらいにするとタオルのモコモコに隠れて目立ちません。

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顔まわりの穴ができました。
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※穴の形を変えると好きな形にできます。

真四角に縫ってくり抜いて角に少し切れ目を入れひっくり返すと真四角の穴が作れます。

 

 

⑨頭の飾りを縫います。

そのまま挟んでもいいんですが、一手間かけると形がよくなります。面倒な方は⑩へ↓

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半分に折って、根本を少し押さえるように縫います。
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大根の葉っぱも。
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縫ったら開きます。
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少し形が変わりました。平らなままで良い人はそのままで。

 

 

⑩頭の飾りを固定します。

★大根の葉は幅が広いので葉っぱを畳んで固定します。下記↓↓↓の説明を見てください。

 

エビフライの尻尾をのせます。

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背中パーツはおもてを上にして置き、飾りもおもてを上にして中心の合わせ目に乗せます。

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中心に合わせてマチ針でとめ、下の尻尾の羽もとめます。あとで縫うときにマチ針を縫い込まないよう邪魔にならない位置に刺してください。

 

★大根の葉っぱの固定★

幅が広いのでそのまま縫うと縫い目に挟んでしまいます。(画像は前パーツにつけていますが背中パーツでもどちらでもいいです。背中のほうがセンターがわかりやすいです。飾りの表裏に気をつけて乗せます)

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センターと真ん中の葉っぱをマチ針でとめます。

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左右の葉っぱを真ん中に持っていって
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重ねてマチ針でとめます。

マチ針は縫う時に邪魔にならない位置にとめます。
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⑪前パーツと背中パーツを縫い合わせます。

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飾りをつけた背中パーツに前パーツの裏を上にして乗せます。おもてとおもてがくっつくように。
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中心を合わせてマチ針でとめます。

飾りが中心に挟まっているか確認してください。
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中心と両端をマチ針でとめます。

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間も何ヶ所かとめます。
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端っこと端っこはほどけやすいので必ず返しぬいを数回してください。

飾りのはさまっている部分は、飾りがあとでぐらつかないように、上の部分だけ少し細かく返しぬいをして、飾りがしっかり縫い込んでください。

両サイドはなみぬいで。

丸の部分だけ補強して縫います。

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縫えました。うしろはこうなってます。

 

⑫尻尾の先を裏返します。
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トンガリ尻尾の先っぽのぬいしろを少し切って削ります。ひっくり返しやすくするためです。無理っぽかったらやらなくていいです。縫い目を切らないように!
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切ったら、
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カスをコロコロします。

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尻尾の先をひっくり返して
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指や鉛筆のお尻などでそっと押して尖らせます。先の尖ったペンなどで押すと刺さって破れたり穴が開くので気をつけてください。やさしく丸みのあるものでそっと押します。
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こんな感じになります。

 

⑬裾をかがり縫いします。
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うしろは赤線の部分を縫います。
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尻尾の部分はがっつり縫いつけてしまうとトンガリが潰れてしまうので、その横からぬいしろを折ってかがり縫いしていきます。

表に大きな縫い目が出ないように。
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うしろもぬいしろを折りながら縫います。

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ぐるっと縫ったら尻尾の手前でとめます。

↑こんな感じになってますか?
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縫えました。

 

工程はこれで終了です。

 

 

エビフライ着ぐるみトンガリ尻尾バージョン完成です!

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生エビフライです。

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おつかれさまでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

着ぐるみ 簡単バージョンの作り方

ちゅんに着せる着ぐるみの作り方です。

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裾と顔出し部分切りっぱなしの簡単バージョンです。

タオルで作ってください。他の布には向いていません。

かなり工程を省いていますので耐久性はありません。とりあえず作ってみたい方用です。

 

尻尾ありの丁寧に作るタイプは後日別記事で出します。

 

 

こちらは前後2枚のパーツで作ります。おしりの尻尾はありません。

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←簡単Ver.   尻尾ありバージョン→

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尻尾ありバージョンは工程が細かく少し大変ですが、しっかりしています。顔まわりは補強してあります。あとトンガリ尻尾があります。お好きな方法で。

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【道具と材料】

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・タオル(ポリエステル、100均のふわふわタオル)

・フェルト(頭の飾り用)

・針、糸、ハサミ

・カーペット用コロコロ(100均ので可)

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おすすめタオルの見分け方は別記事を見てください。ポリエステルの触り心地の良いものがおすすめです。

bam38.hatenablog.com

 

【型紙】

尻尾あり版と同じ型紙になってます。

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画像の左半分のパーツだけを使います。

・前パーツ

・背中パーツ

・頭の飾りパーツ(エビフライ、大根の葉、トサカ)

の3つのみです。

あとは難しいバージョン用ですので無視してください。

 

【作り方】

①頭の飾りを作ります。

型紙を写してフェルトを切ります。

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※ 型紙には大根、人参の葉っぱの型紙もついていますが、葉が広がっているので縫う時に注意が必要です。

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葉っぱを使いたい人は↓一番下を読んでください。↓↓↓↓↓

 

 

②型紙をタオルに写します。

タオルの表はすべすべ、裏はモコモコしています。

モコモコさせたい時は裏が表になるように使ってもいいです。好きな方で。

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←表のスベスベ面で  裏のモコモコ面で→

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タオルはひっぱってみると縦と横で伸びる方と伸びないほうがあります。

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タオルを裏にして、伸びない方向に矢印の向きを合わせて型紙を置きます。

 

斜めに置くと歪むので置く向きは揃えてください。上下はどちらでもいいですが、上下を合わせると毛並みが揃います。

 

チャコペンもしくは油性ペンの細いほうで裏に滲まないように型紙にあわせて軽く線をひきます。

油性ペンのほうが線が見やすいです。線は縫ったら見えなくなります。顔の穴は切り口から見えるので強く書かないでください。

 

切るときにわかりやすいように大体で良いのでぬいしろを描いておきます。

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簡単バージョンなので裾は切りっぱなしです。

ぬいしろは上と横のカーブにだけつけます。

ぬいしろは1cm位です。

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③タオルを切ります。

下は裾の線で切ります。

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切ったら必ずコロコロで切りカスを取ります。

残ったあまりのタオルにもコロコロします。

(切りカスで部屋が汚れます)

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④顔まわりを切り取ります。

最初に真ん中のあたりにハサミを刺して穴を開け、そこから線に沿って切ります。

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切ったらハミ出た所を綺麗に切ります。

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コロコロをして切りカスを取ります。伸びたりちぎれたりしないようにやさしくコロコロしておきます。

 

コロコロして顔まわりがボサボサしたらまたハミ出た所を綺麗に切ります。

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整えました。

 

⑤頭の飾りの位置を決めます。

前のパーツを表側にして置いて、しっぽを乗せます。

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上は真ん中に、しっぽの先は顔の穴とのバランスを見て真ん中になるようにして、マチ針で固定します。

※ 大根の葉っぱの付け方は↓最後に記載してます。

 

⑥前とうしろのパーツを合わせます。

頭飾りをとめた前パーツの上にうしろのパーツを裏面を上にして置きます。

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中表、パーツの表と表がくっついた状態です。

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裏のパーツと重ねて角と端を合わせます。

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裾の角とてっぺんにマチ針をとめます。

裏の線はあまり気にしなくて大丈夫です。ぬいしろが足りなくて裏が外れたりしていなければだいたいでOKです。

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間も適当にマチ針でとめます。面倒ですが、縫ってる時にずれることがあるので何ヶ所かとめましょう。

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裏のぬいしろも大丈夫そうです。

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ぬいしろが狭くなっていたり外れていたら直しましょう。表の線と裏の線はぴったり合わなくても大丈夫です。ぬいしろが足りてるかだけ気をつけてください。

 

⑦外周をぬいます。

着せるときに広げてほつれやすいので裾の端を補強してぬいます。

 

まずは、端っこの少し手前から縫いはじめ、下に戻って行き、裾ギリギリまで縫います。

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端っこの布をぐるっと回って裏から針を出します。

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2回くらいぐるっとやっておきます。
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頭飾りの手前まではざっくりなみ縫いで。多少目が荒くても目立ちません。そんなに縫い目を気にしなくても大丈夫。裏のぬいしろがちゃんとあるかだけ注意します。

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糸をひっぱり過ぎて布がしわしわになっていたら縫いはじめと縫ったところまでを指で持ってやさしく伸ばします。

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糸が伸びて真っ直ぐになったらOK。

縫いながら縮んだところは順次伸ばしながら進んでください。

 

頭飾りの所まで来たら、そこからは少し丁寧に縫います。 

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まず飾りがちゃんとセンターにあるか、確認します。もしズレていたらマチ針を外して直します。

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頭飾りのところだけ飾りがグラグラしないようにそこだけ返し縫いで、気持ち細かめにしっかり縫っておきます。

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頭飾りゾーンを過ぎたら、またざっくりなみぬいをします。

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裾の端っこまで行きました。

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裾の端っこでぐるっと針を回して端っこをぐるぐると縫います。
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2回くらいしておきます。
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そこから少し上に戻って止め縫いをします。

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全部縫えました

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そうっと裏返したら

簡単着ぐるみの完成です。

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耐久性はありません。顔まわりと裾は伸びやすいです。着せる時はやさしく着せてください。

 

 

おつかれさまでした!

 

【大根の葉っぱ】

 

大根の葉っぱは横幅が広いので挟む時に注意が必要です。

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前パーツのおもて面を上にして置き、葉っぱを置きます。中心の印に合わせてください。

葉っぱの先は顔の穴の真ん中になるようにしてマチ針でとめます。
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左右の葉っぱがはみ出ていて、縫うときに挟んでしまうので畳みます。真ん中に持っていって重ねてください。
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細く畳めました。

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背中パーツを裏を上にして前パーツと葉っぱの上に乗せます。

真ん中と真ん中を合わせてマチ針でとめます。

葉っぱが真ん中になっているのを確認してください。
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ずれないようにとめます。

中の葉っぱをとめたマチ針が縫う線に邪魔になっていたら外して、上からとめ直してください。

 

あとの縫い方はエビフライと同じです。⑤に戻ってください。

杉元さいちゅんの外套の作り方

100均のふわもこタオルで作る 杉元ちゅん(先遣隊)用外套の作り方です

 

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そのへんで手に入る材料で、小学校の家庭科の裁縫レベルで作れるものです

手順通りにすればできると思いますので良かったら作ってみてくれるとうれしいです

 

 尾形ちゅんはこちら

bam38.hatenablog.com

 鯉登ちゅんはこちら 

bam38.hatenablog.com

 

 

 

【用意する物】

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・糸、縫い針、マチ針、布切りバサミ(裁縫箱に入っているもので可)

・ゴミ取り用のコロコロ(掃除機でも)

・水で消えるチャコペン

(濃い色のタオルには細字の油性マーカーでも可)

    (すべて100均に売ってます)

※縫い糸はタオルの色に近いものがあれば縫い目が目立たなくなります。無い場合は白でも

 

【材料】

100均のふわもこタオル (ポリエステルのもの)

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↓に100均のお店ごとのおすすめタオル書いてます!

見てから買いに行ってもらえると良いかもしれません

 

【タオルの選び方】

100均で売っている表面がすべすべしているふわもこのタオルを使います

「ポリエステル100%」 か

「ポリエステル85%ナイロン15%」を使います

触り心地がぬいぐるみのようなすべすべしたタオルです

 

【100均おすすめタオル】

●セ○ア

ふんわりフェイスタオル

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↑見本の杉ちゅんが着ているものはこれで作りました。

カラーバリエーションが豊富なのでキャラに合わせて選べます。

 

※見本の杉元ちゅんは、セ○アのモスグリーンのタオルとエリのファーには白いタオルの2色を使用しています。ファーを付けない場合は本体の一色でできます。

 

●ダ○ソー

ふわふわフェイスタオル

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↑しっかりしていて歪みが少なく使いやすいと思います。ただし厚めなので首周りなどモコモコするかもしれません。縫ってから余った分を削ると良いかも。カラーバリエーションが少なく、白、ピンク、黄色くらいしかありません。

 

●キャ○ドゥ

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↑未使用。使えるタイプですが、右のものは少し伸びやすいので型紙写す時、気をつけないと歪むかもしれません。やってみないとわかりませんが。伸びる方向を確認して使ってください。カラーバリエーションはわかりません

 

↓こちらは以前ダ○ソーで買ったものですが、すこしテロテロしていて引っ張るとすごく斜めに伸びます。

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斜めに引っ張って伸びすぎるものは歪みやすいのであまりおすすめしません。縦横斜めに引っ張って大きく伸びないものが良いです

 

⚠綿(コットン、COTTON)のタオルは切るとほどけてしまうので使えません

「パイルタオル」「ループパイル」(よくある表面の糸がループしている景品で貰うようなタオル)

「無撚糸タオル」「シャーリング」全て綿タオルなのでほどけます。表示を見てポリエステルのものを選んでください。

 

 

【型紙】

ネットプリントで配布しています。ネップリ登録したらツイッター(@bam65bi)で告知します。

杉元+尾形セット を選んで「白黒」を選択してください。A3 1枚 白黒20円です

 

←尾形+鯉登セット (見本)  杉元+尾形セット→

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杉元の型紙はエリとコート本体+ファーの3つでできています。

ファーはつけなくてもできます。お好みで。

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↓ファー無しさいちくんです

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型紙をできあがり線で切り取って使います。タオルがモコモコしているのでお菓子の箱など厚紙に貼りつけてから使うと線がひきやすいです

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【作り方】

①タオルの裏側を上にして置き、できあがり線で切り取った型紙を置きます。

 タオルは縦と横で伸び率が違います。あまり伸びない方向に型紙の矢印を合わせて置いてください。

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  (↑は尾形の型紙)

 

型紙は絶対に斜めには置かないでください。縦と横の伸び率が違うので形が歪みます。向きに気をつけてください。

 

チャコペンで型紙の輪郭をタオルに写します。曲がりやすいので気をつけて。

エリのファーを付ける場合、ファーはぬいしろはいりません。細く切りすぎると千切れるので1cm幅くらいで、斜めには取らないでください。

 

 

色の濃いものはチャコペンが見えにくいので細めの油性マーカーでおもてに染み出ないように軽く線をつけても大丈夫です。
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②まわりにぐるっとぬいしろ分をつけてタオルを切ります(ファーはぬいしろなし)

★うしろのシッポのスリットは縫ってるうちにズレることがあるので、ここでは切らずにあとで切ったほうが良いです。

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ぬいしろは1cm、型紙記載の線を参考にしてください。個体差で胴回りの大きさが違うので、コートとエリの左右のぬいしろを多めにしておくとあとで調節できます。多めに付けて切ってください。

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bam38.hatenablog.com

 

 


型紙の輪郭を写したら、コートとエリの中央の印、スリット、コートそで口の印もつけておきます。タオルだとあとで印がボヤケてよくわからなくなるので型紙を見ながら縫う時にまた位置を確認してください。

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③切ったらコロコロで端っこの切りカスを取ります。切るたびに切り口を全てコロコロしてください。ひっぱると伸びたり千切れたりするので両面とフチをやさしくコロコロしてください。

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余ったタオルにもしておかないと切りカスで散らかります。

 

④エリの真ん中の合わせ目とコートの真ん中の印を合わせて(表と表をくっつける)マチ針でとめます。

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左右の端っこも合わせてとめます。
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左右を合わせたら間をマチ針でとめていきます。カーブしているので裏側が外れないように気をつけながら均等にとめていってください。

 

間をマチ針でとめました

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⑦エリとコートを縫い合わせます。

そで口を縫わないで空けておいて、お手手を出すこともできます。全部縫ってしまっても手は出ませんがかわいいです。お好みで変えてください。

お手手はちょっとしか出ませんw

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そで口無しはこうなります。

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そんなに変わりません。ご自由にどうぞ。

 

マチ針でとめたところを縫います。

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そで口をあけたい場合は、黄緑のところは縫わずにピンクのラインだけ縫います。補強のために縫いはじめと縫いおわりは必ず返し縫いをしてください。

お手手を出さなくても良い人は端から端まで一度で縫ってしまって良いです。

 

モコモコしていてぬいしろがわかりづらいので、裏の布が外れていないか、ぬいしろが欠けていないか確認しながら縫い合わせます。

 

縫い目が粗くてもヘタでもモコモコに埋まってしまって見えないので大丈夫。外れないようにだけ気をつけて縫いましょう。

 

なみぬいで糸を引っ張りすぎると縮んで仕上がりがキツくなります。縫ってる途中で何度か縫ったところを軽く左右にひっぱってひきつれて縮んだところを伸ばしてください。最後に返し縫いをする前にも軽くひっぱって縮んだところを伸ばしてください。

 

エリとコートが付きました。

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⑧前をとめる前に一度ちゅんの身体に合わせてみます。

ちゅんの体型、タオルの厚み縫い方などでサイズが変わりますので確認してから縫い合わせます。

 

どうですか?キツくないですか?できあがり線で合わさってますか?

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襟周りは立襟なのでピッタリにはなりません。余裕があります↓(仕上がり時)

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キツかったらできあがり線より外を縫い線にします。(オレンジの線で縫います)

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あまりにゆるゆるだったら少し中にします。(青い線で)

 

端と端をマチ針でとめて、縫いはじめと縫いおわりに返しぬいをしてください。

 

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着れました。

 

お手手をあけた場合、ここで手の位置を合わせます。穴がわかりにくいですが、お手手を出して見てください。

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両方のお手手を出して、穴の位置を左右バランスよくしてみます。

位置が合ったら、お尻をめくって尻尾のスリット位置を決めます。

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印をつけたら、脱がせてからハサミで切り込みを入れます。

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カスが出るのでやさしくコロコロで取ります。

 

フチをかがり縫いします。

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エリとスソのぬいしろを折ってぐるっとかがり縫いをします。表に糸があまり出ないように、表の布にはちょっとだけ出るようにすると綺麗に縫えます。

タオルと同じ色の糸があればそれほど気にせず縫えるので色を合わせられれば合わせてください。

 

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尻尾のスリットは少しだけ折り返して小さくかがり縫いをします。

最後に尻尾のスリットの根元を数回左右に縫って補強しておきます。

 

本体ができました

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エリのファーをつけます。

ファーはつけなくてもつけてもお好みで。

 

ファーをつけます。

ファーは白いタオルを細く切って、裏のモサモサしたほうが表に出るようにします。

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型紙のぬいしろは無しで切ります。ちぎれやすいので気をつけて。

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ファーを半分に折った真ん中と、

本体の後ろ(尻尾の上のエリの真ん中)を合わせます。

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本体の表側から見て、ファーの裏のモサモサしたほうが見えるようにします。

襟のところからいい感じにモサモサが出るように

表から見ながらファーとエリのセンターをマチ針でとめます。

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裏から見るとこんな感じです。

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そのままイイ感じのハミ出し具合で左右にファーをとめていきます。

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前の中心まで行く手前でファーが無くなってくるので、最後は左右同じくらいで少しずつカーブして段々中に隠れていくようにとめます。
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裏から見るとこうなります。
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全部とまりました。

マチ針が外れないようにそっと裏返します。

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斜めに隠した端の部分から縫っていきます。端っこは外れたり少し見えたりするので丁寧に縫ってください。少し細かめに。

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表に大きな縫い目が出ないように。エリのぬいしろが厚めなのでそこに縫いつける感じで。斜めのところは細かめに縫います。
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あとはエリにファーがしっかりつくように、表に縫い目が出ないよう、ぬいしろに大きめにザクザク縫いつけます。ここは見えないので縫い目が粗くてもしっかりついていれば大丈夫です。
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最後の斜めのところはまた丁寧に縫ってください。

目立たないところで玉どめをします。
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こんな感じに縫えたでしょうか。
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本体はこれで完成です。

ボタンを付けたい場合は↓↓↓の【ボタンをつける場合】へ

 

【ぬいしろの処理】

細かい仕上げをしていきます。余力があればぜひ!

気にならない方はここまでで完成です!

ここからはあとからでもできます。

 

そで口の処理をします。

そのままでも大丈夫です。切りっぱなしなので切り口が着せる時に出てきたりします。都度整えれば大丈夫ですが、きれいに仕上げたい、洗濯をして使いたい、など気になる場合はかがり縫いをします。

 

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裏返してそで口の周りのぬいしろを外に折ります。(黄色い線がぬいしろのはじです)

ぬいしろを折ってピンクのようにぐるっとかがり縫いをします。そで口がすっきりしてお手手が出しやすくなります。補強にもなります。

 

 

【ボタンをつける場合】

バランスを見ながら好きな数のボタンの印をつけます。着せてつけるとわかりやすいかもしれません。

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ちゅんの身体が小さいので小さいボタンをつけます。手芸屋等に行かないと小さいボタンは無いかもしれません。ビーズなどでも良いと思います。

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見本の杉元についているのは、両面カシメというもので上下から挟んでトンカチで叩いて固定します。芯の長さや大きさがいろいろあるので芯の短い物を使うと良いです。手芸屋で買いました。専用金具も一緒に買ってください。ボタン、金具とも200えんくらい?

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両面カシメの付け方

ボタンの位置を決めたら先の尖ったもので穴を開けます。糸が切れないよう縫い目の無い位置にします。

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前と後ろからカシメを刺して指で軽くはめます。
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専用金具の上に乗せてトンカチでやさしく叩きます
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縮まなくなったらOK
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これで完成です!!

 

【仕上げ】

 

チャコペンを消します

濡れタオルでポンポンすると消えます。

消えない時はちゅんコートを少し濡らして消してください。乾いたタオルで挟んでぽんぽん叩いて軽く水を切り、目立たない所を洗濯バサミで挟んで乾かせます

 

 

 

【洗濯の仕方】

タオルなので洗えます

洗面器におしゃれ着洗剤を少しだけ垂らして

そっと押し洗いをします。

軽く水を切り、乾いたタオルに挟んでやさしくポンポンします。

水が切れたら目立たない所(中のぬいしろとか)を洗濯バサミではさんで干します。絞ったりひねったりしなければ形は崩れないと思います。

縫う時に返し縫いとトメをきちんとしてあれば何度も洗濯できます。

 

細かい工程作ってくださりありがとうございます!

おつかれさまでした!!!

 

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⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆

 

 






 

おつかれさまでした

 

 

 

尾形ちゅん之助の外套の作り方

100均のふわもこタオルで作るちゅん之助専用外套の作り方です

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そのへんで手に入る材料で、小学校の家庭科の裁縫レベルで作れるものです

手順通りにすればできると思いますので良かったら作ってみてくれるとうれしいです

 

杉元ちゅんはこちら

 

bam38.hatenablog.com

 鯉登ちゅんはこちら

 

bam38.hatenablog.com

 

 

【用意する物】

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・糸、縫い針、マチ針、布切りバサミ(裁縫箱に入っているもので可)

・ゴミ取り用のコロコロ(掃除機でも)

・水で消えるチャコペン

    (すべて100均に売ってます)

    (  ※時間が経つと消えるチャコペンは勝手に消えていることがあるのでおすすめしません)

 

☆縫い糸

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裁縫箱に入っている糸(左)で縫えますが、もし手芸店が近くにあればミシン糸のコーナーにある『手縫い糸』でも良いです。色も選べますし手縫い糸は滑りが良くて縫いやすいかもしれません。

タオルの色に合わせれば面に縫い目が出てもあまり気になりません。

尾形ちゅんの場合は白なのでどちらでも

 

【材料】

100均のふわもこタオル (ポリエステルのもの)

↓に100均のお店ごとのおすすめタオル書いてます!

見てから買いに行ってもらえると良いかもしれません。フェイスタオルサイズだと2〜3個は作れます。ハンドタオルサイズは足りないと思います。

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【タオルの選び方】

100均で売っている表面がすべすべしているふわもこのタオルを使います

「ポリエステル100%」 か

「ポリエステル85%ナイロン15%」を使います

触り心地がぬいぐるみのようなすべすべしたタオルです

 

【100均おすすめタオル】

●セ○ア

ふんわりフェイスタオル

f:id:bam38:20210120183059j:image

↑見本のちゅんが着ているものはこれで作りました。裏の毛足が長いのでチャコペンの線がよくわからなくなるかもしれませんが多少のズレでもなんとかなる形で作ってますので。調節方法は作り方の中に書いてあります

 

●ダ○ソー

ふわふわフェイスタオル

f:id:bam38:20210406130444j:image

↑しっかりしていて歪みが少ないですが、ちゅん用には少し厚めなので首周りなどモコモコするかもしれません。縫ってから余ったぬいしろを削ると良いかもしれません。

 

●キャ○ドゥ

f:id:bam38:20210120183233j:image

↑未使用。使えるタイプですが、右のものは少し伸びやすいので型紙写す時、気をつけないと歪むかもしれません。やってみないとわかりませんが。伸びる方向を確認して使ってください。

 

↓こちらは以前ダ○ソーで買ったものですが、すこしテロテロしていて引っ張るとすごく斜めに伸びます。

f:id:bam38:20210120184224j:image

斜めに引っ張って伸びすぎるものは歪みやすいのであまりおすすめしません。縦横斜めに引っ張って大きく伸びないものが良いです

 

⚠綿(コットン、COTTON)のタオルは切るとほどけてしまうので使えません。使うなら端の処理を。

「パイルタオル」「ループパイル」(よくある表面の糸がループしている温泉や景品で貰うようなタオル)

「無撚糸タオル」「シャーリング」「ワッフルタオル」綿タオルなので切り口がほどけます。ポリエステル素材の表面の平らなものを選んでください。

 

 

【型紙】

⚠⚠⚠注意⚠⚠⚠

初期プリント分(〜1/25)(尾形単体の型紙)の型紙はぴったりサイズで作ってあるので、大きめの子や、タオルの厚さ、縫いかたによっては小さめに出来上がる可能性があります!

初期プリント分をお持ちの方はコートの型紙を写すとき、切り取る時に下図の赤線部分を修正してつかってください。プリントされている線は黒い線です。赤線のように5mm〜1cmほど伸ばして作ってください。余分に切ってもらえればサイズを調節して作れます。

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※現在配布分(尾形鯉登用、杉元尾形用)は修正済みです。

1/24以前にプリントされた方は修正してからお使いください。

 

【⚠注意】

ちゅんコレはかなり個体差があるようです。

型紙作成時のちゅんは襟周り(服の襟のライン)が17cm〜18cmのもので作っています。

襟周り18cmを大きく超えているちゅんの場合は、型紙のコートの左右を伸ばすか、ぬいしろを多めにとって裁断してください。

余分があれば胴回りを縫う前に一度ちゅんに着せてみて調節できます。

 

bam38.hatenablog.com

 

 

ネットプリントで配布しています

ローソン、ファミマ、ポブラのネットワークプリントサービス(ユーザー番号  43PEXM9LCQ)白黒1枚20円  

 

タオルがモコモコしているのでお菓子の箱などに貼りつけてから使うと線がひきやすいです

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【作り方】

①タオルの裏側を上にして置き、できあがり線で切り取った型紙を置きます。

   タオルは縦と横で伸び率が違います。

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   あまり伸びない方向に型紙の矢印を合わせて置いてください。

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型紙は絶対に斜めには置かないでください。縦と横の伸び率が違うので形が歪みます。向きに気をつけてください。

 

ぬいしろが取れないとあとで困るのでぬいしろ分を考えて配置してください。あまりくっつけると足りなくなります。

 

猫耳 クマ耳は本体を取って余ったところで取ります。本体のぬいしろが削れないように余裕を持って配置してください。耳は小さいのであまり向きを気にしなくても大丈夫ですが、できれば向きを揃えたほうがきれいにできます。毛並みの向きなど好みで揃えてください。

 

チャコペンで型紙の輪郭をタオルに写します。曲がりやすいので気をつけて

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輪郭を写したら、まわりにぬいしろの線も描いておきます。だいたい1cmくらいずつで。型紙記載の線を参考にしてください。そんなにきっちりじゃなくても大丈夫です。フリーハンドで

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縫い方やタオルの厚みで仕上がりがキツくなることがあります。また、ちゅんの個体差で胴回りの大きな子もいますので、コートの端のぬいしろは少し多めにとっておくとあとで調節できるので安心です。

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↓これはぬいしろを多めに付けなかったもの。あとで小さかった時にリカバリーが効きません。多めにしておきましょう。

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型紙の輪郭を写したら、コートの中央の印、左右の印、スリット位置(仮)、フードのタックの印もつけておきます。タオルにつけたチャコペンの印がボヤケてよくわからなくなるので縫う時は型紙を置いておいて型紙と照らし合わせながら位置を確認してください

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②まわりにぐるっとつけたぬいしろの線でタオルを切ります。

↓左右は多めに!

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★うしろのシッポのスリットは縫ってるうちにズレることがあるので、ここでは切らずにあとで切ります。

 

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③切ったらコロコロで端っこの切りカスを取ります。タオルを引っ張りすぎるとちぎれるのでやさしく。両面と切り口をそっとコロコロします。切るたびに切り口を全てコロコロしてください。

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余ったタオルにもしておかないと切りカスで散らかります。

 

④フードの首のところのたるみを作ります。

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(タオルだとわかりにくいので別布で説明します)

※タオルは厚みがあって縫いにくいので説明の通りきっちりは縫えないと思います。だいたいで大丈夫です。すこし縮めて弛ませられればフードの形ができるので。タックの大きさがちょっと変わってもなんとかなります。あまり気にしないで縫ってください。

 

裏側からタックの印に針を刺し隣の印から出します

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糸をひっぱって縮めるとこうなります

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そのまま畳んだ状態です。ピンクの線のところを数針縫ってとめます

f:id:bam38:20210124141801j:imagef:id:bam38:20210124141815j:image 

もうひとつの印も同じように裏側から針を刺し印から出して畳みます

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数針縫ってとめます

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タックができました。反対側も同じにしてください

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タオルだとこんな感じです。正直どこを縫っているのかよくわからないので正確には縫えませんが、考慮した作り方になっているので大丈夫だと思います。左右で違ってしまってもなんとかなります。先へ進もう!


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こんな感じになっていると思います

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少し丸みを帯びました

 

⑤中表に折りマチ針でとめて、フードの後頭部の部分を縫います。普通のなみぬいで良いです

 

フードを中表に折り、角を合わせてマチ針をとめます。間も何ヶ所かとめます。裏のタオルが外れないように注意して裏も見ながらとめます

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頭の部分から縫っていきます。縫いはじめと縫いおわりに一度返し縫いをしておくとほどけにくいです。線のところを縫ってとめます。

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タオルだとこんな感じです

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裏返すとこうなります。

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かわいいフードの形ができてきました。

これをコートにつけていきます。

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⑥フードのうしろの合わせ目とコートの真ん中を合わせて(中表、表と表を合わせる)マチ針でとめます。

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真ん中をとめたら、コートの左右の印にフードの角を合わせます。カーブしているコートの布は引っ張ると伸びるので伸ばしすぎないように。タックの縫い方であまりにも届かないときはあまり気にせず印の内側に左右のバランスが同じくらいになるようにマチ針でとめてください。

基本は印に合わせてください。間のたるみはあとで調節します。

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裏は角に合わせて
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↓コートの左右の余りを同じにします。印ぴったりじゃなくてもバランス重視で!

フードが短くて印より内側になっても顔の出るところが少し広くなるだけで大丈夫です。

真ん中と左右をとめました(これはおとのちゅんなので片寄っています)

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左右をとめたら、間をマチ針でとめていきます。カーブしているので裏側(フードのぬいしろ)が外れないように気をつけながら間のバランスを取って均等にとめていってください。

針と針の真ん中をたるみ具合を同じくらいにしてとめる。また針と針のあいだを同じくらいにしてとめる。を繰り返してバランス良く1カ所に布がたまらないようにとめていってください。

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①真ん中②③左右④⑤間(タックをよけて)⑥⑦⑧⑨その間 と順番にとめます。

 

裏から見たらこんな感じです。

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⑦フードとコートを縫い合わせます。

線がわかりにくいのでコート側を見て縫います。

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スタートはここから
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裏はフードの角ピッタリから
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フードの角ピッタリに合わせて補強のために返し縫いをしておきます。(裏)
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モコモコしていてぬいしろがわかりづらいので、つねに裏の布が外れていないか確認しながら縫い合わせます。

縫い目が粗くても曲がってもモコモコに埋まってしまって見えないので大丈夫。しっかり縫い合わせれば良いです。

 

なみぬいを引っ張りすぎると縮んでしまうので

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ある程度縫ったら指で軽く引っ張って伸ばします。

縫い終わりにもとめる前に軽く伸ばします。
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タオルの厚みでタックの部分が縫いにくいのでタックは一緒に縫い込まなくても大丈夫です。タックの付け根だけ外れないように気をつけて縫ってください。

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印まで縫ったら最後も補強の返し縫いをしておきます。裏のフードの角からはみ出ないように

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返し縫いしました。
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フードとコートが付きました
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⑧首まわりに合わせてエリをとめます。

タオルの厚み、タオルの伸びなどにより首まわりの仕上がりサイズが変わるので、縫い合わせる前に一度襟元を合わせてみます。

 

ちゅんの背中の襟の中心に合わせ

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そのまま襟にあわせて首にまいていきます。

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首まわり大丈夫かどうか前をしめて確認します。

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↓ちょうど良いか少し余裕がある感じです。

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↓こちらは少しキツイですね。ギリギリです。

(ぬいしろを少なくしてしまった例)

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ちょうど良い場合は型紙の線で数針ぬいます(赤線部分)

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キツそうならば線の外に、あまりにもゆるすぎたなら内側にします。

↓こちらはキツイので線の外を縫います。ぬいしろを余分に切っておかなかったので余裕がないです。

ぬいしろは多めにしておきましょう。

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マチ針でとめて始めに返しぬいをして数針縫い、返しぬいをしてとめます。

ここは脱ぎ着で力がかかる場所なので何度か返し縫いをしてしっかりとめておきましょう。

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前がとまりました

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一度上からかぶせて着せてみます。

着られますね。

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★ここでシッポの位置を確認します。

縫い合わせ具合でセンターがずれたり、個体差で尻尾がセンターにない子がいるので合わせてから切りこみを入れます。

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前を合わせて着せたら、お尻をめくって型紙から写したスリットの位置が尻尾に合っていたらOKです。ズレていたら尻尾に合わせて印をつけます。

 

脱がせてからスリットをハサミで切り込みます。切り口のカスはコロコロします。

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(お尻のスリットをあけたくない場合はそのままで)

 

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↑この子は少し右にズレました。(先に切れ目を入れてしまったので)

 

 

⑨顔まわり、前と裾のぬいしろを内側に折りながらぐるっと一周かがり縫いをします。マチ針でとめてからのほうが縫いやすい方はマチ針でとめてください。折りながらでも縫えます。

襟元、角はぬいしろが重なってごちゃごちゃしているのでうまく畳んで縫ってください。邪魔な部分は少し切ってうまくおさめてください

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スリットの根元はさけやすいので数針縫って補強します。フチを全部縫ってからでも途中でついでに縫ってもいいです。裂け防止に必ず補強してください。
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↑スリットの横を縫う場合は緑の線のように折りますが、小さいしモコモコしてなかなか大変なのでスリットの横は縫わなくてもいいです。縫ったほうがしっかりはしますが、うしろの開きが大きくなります。どちらでもお好みで。補強だけは必ずしてください。

 

このかがり縫いが一番面倒くさい工程なので手軽に作りたい人は周りのぬいしろ(最後にかがり縫いをする場所)を無くして切りっぱなしでも作れます。

かがり縫いをしたほうが仕上がりはしっかりします

 

↓左 かがり縫いをした方 右 切りっぱなし 

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タオルの場合ぱっと見そんなにわかりません。 ただ顔まわりがヘニャっとするかもしれません。洗濯をするつもりならかがり縫いをおすすめします。お好きな方でどうぞ

 

↓ 面倒くさいからかがり縫いしたくない、切りっぱなしでいいという場合は青い線で切り落としてください。縫い目を切らないように、襟の合わせ目は残して切ってください。切り口はコロコロでゴミを取ります

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かがり縫いができたら完成です

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猫耳&クマ耳】

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猫耳とクマ耳の型紙もついています。つけるのが少し難しいのですが、かわいいのでお好みで。

全部完成してからでも付けられるので余力があったら、やっぱり付けたい!となってもあとでつけられます。

猫耳は型紙の形を2枚、クマ耳は4枚切ってください。作り方は別記事で

 

bam38.hatenablog.com

 

 

 

チャコペンを消します

濡れタオルでポンポンすると消えます。

消えない時はちゅんコートを少し濡らして消してください。乾いたタオルで挟んでぽんぽん叩いて軽く水を切り、目立たない所を洗濯バサミで挟んで乾かせます

 

⑪上からスポッとかぶせてフードを下に引っ張っていい感じにたるませます。


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顔が出るところも形を整えます。

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うまくたるみが出ないときは首のぬいしろのモコモコを上のフードに入れこむとたぷんとするかもしれません。

 

 

【洗濯の仕方】

タオルなので洗えます

洗面器におしゃれ着洗剤を少しだけ垂らして

そっと押し洗いをします。

軽く水を切り乾いたタオルに挟んでやさしくポンポンします。

水が切れたら目立たない所(中のぬいしろとか)を洗濯バサミではさんで干します。絞ったりひねったりしなければ形は崩れないと思います。

縫う時に返し縫いとトメをきちんとしてあれば何度も洗濯できます。

 

 

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おつかれさまでした!

 

 

 

鯉登おとのちゅんの外套の作り方

100均のふわもこタオルで作る鯉登おとのちゅん用外套の作り方です。

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ちょっと難しいですが、耳ありも作れます。

まずは基本の耳無しおとのちゅん外套の作り方です。

 

 基本的な作り方は尾形ちゅんと同じです

こちらも参考にしてください。

bam38.hatenablog.com

 杉元ちゅんはこちら

 

bam38.hatenablog.com

 

 そのへんで手に入る材料で、小学校の家庭科の裁縫レベルで作れるものです。

なみぬいとかがり縫いができれば作れます。

手順通りにすればできると思いますので良かったら作ってみてくれるとうれしいです

 

 

 

【用意する物】

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・もめん糸、縫い針、布切りバサミ(裁縫箱に入っているもので可)

・ゴミ取り用のコロコロ(掃除機でも)

・水で消えるチャコペン

    (すべて100均に売ってます)

☆縫い糸

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裁縫箱に入っている糸(左)で縫えますが、もし手芸店が近くにあればミシン糸のコーナーにある『手縫い糸』でも良いです。色も選べますし手縫い糸は滑りが良くて縫いやすいかもしれません。

タオルの色に合わせれば表に縫い目が出てもあまり気になりません。

無くてもおとのちゅんは普通の白い糸で大丈夫です。表に大きな縫い目が出なければタオルのモコモコに埋もれて糸は目立ちません。

 

【材料】

100均のふわもこタオル (ポリエステルのもの)

↓に100均のお店ごとのおすすめタオル書いてます!

見てから買いに行ってもらえると良いかもしれません

 

【タオルの選び方】

100均で売っている表面がすべすべしているふわもこのタオルを使います

「ポリエステル100%」 か

「ポリエステル85%ナイロン15%」を使います

触り心地がぬいぐるみのようなすべすべしたタオルです

 

【100均おすすめタオル】

●セ○ア

ふんわりフェイスタオル

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↑見本のちゅんが着ているものはこれで作りました。裏の毛足が長いのでチャコペンの線がよくわからなくなるかもしれませんが多少のズレでもなんとかなる形で作ってますので。調節方法は作り方の中に書いてあります

 

●ダ○ソー 

ふわふわフェイスタオル

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↑しっかりしていて歪みが少なく使いやすいと思います。が、少し厚めなので首周りなどモコモコするかもしれません。縫ってから余った分を削ると良いかもしれません。

カラーバリエーションは少ない。白、黄色、ピンク、水色くらいしかない。

 

●キャ○ドゥ

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↑未使用。使えるタイプですが、右のものは少し伸びやすいので型紙写す時、気をつけないと歪むかもしれません。やってみないとわかりませんが。伸びる方向を確認して使ってください。色のバリエーションは不明です。

 

↓こちらは以前ダ○ソーで買ったものですが、すこしテロテロしていて引っ張るとすごく斜めに伸びます。

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斜めに引っ張って伸びすぎるものは歪みやすいのであまりおすすめしません。縦横斜めに引っ張って大きく伸びないものが良いです

 

⚠綿(コットン、COTTON)のタオルは切るとほどけてしまうので使えません

「パイルタオル」「ループパイル」(よくある表面の糸がループしている景品で貰うようなタオル)

「無撚糸タオル」「シャーリング」「ワッフルタオル」全て綿タオルなのでほどけます。

  表示を見てポリエステルのものを選んでください。

 

 

【型紙】

ネットプリントで配布しています

ローソン、ファミマ、ポブラのネットワークプリントサービス

(ユーザー番号  43PEXM9LCQ)白黒1枚20円  

 

【⚠注意】

ちゅんコレはかなり個体差があるようです。

型紙作成時のちゅんは襟周り(服の襟のライン)が17cm〜18cm未満のもので作っています。心配な方は型紙とタオルを切り取る前に「はじめに」を読んで首周りを測ってみてください。

 

型紙をできあがり線で切り取ります。タオルがモコモコしているため線がひきづらいです。プリントした型紙をお菓子の箱や厚紙などに貼りつけてから使うと線がひきやすいです。

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【作り方】

今回はセ○アのこのタオルで作っています

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①タオルの裏側を上にして置き、できあがり線で切り取った型紙を置きます。

   タオルは縦と横で伸び率が違います。

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   あまり伸びない方向に型紙の矢印を合わせて置いてください。

 

型紙は絶対に斜めには置かないでください。縦と横の伸び率が違うので形が歪みます。向きに気をつけてください。

 

チャコペンで型紙の輪郭をタオルに写します。曲がりやすいので気をつけて

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型紙の輪郭を写したら、コートの中央の印、スリット、フードのタックの印もつけておきます。

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タオルだとあとで印がボヤケてよくわからなくなるので縫う時に再度型紙と照らし合わせながら位置を確認してください

 

②まわりにぐるっとぬいしろ分をつけてタオルを切ります。

 

 ぬいしろは1cmくらい、型紙記載の線を参考にしてください。ちゅんの個体差でたまに首回りの大きな子(首周り18cm越え)がいますので首回りの大きい子の場合、コートの端のぬいしろを赤線のあたりまで多めに付けて切ってください。あとで調節がききます。

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↑これはぬいしろを多めに付けなかったもの。あとで小さかった時に調節が効きません。多めにしておきましょう。

 

★うしろのシッポのスリットは縫ってるうちにズレることがあるので、ここでは切らずにあとで切ったほうが良いです。

 

③切ったらコロコロで端っこの切りカスを取ります。表と裏の切り口をタオルを伸ばさないようにやさしくコロコロします。カスがすごいので切るたびに毎回切り口を全てコロコロしてください。

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 余ったタオルにもしておかないと切りカスで散らかります。

 

④フードの首のところのたるみを作ります。

(タオルだとわかりにくいので別布で説明します)

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※タオルは厚みがあって縫いにくいので説明の通りきっちりは縫えないと思います。だいたいで大丈夫です。すこし縮めて弛ませられればフードの形ができるので。タックの大きさがちょっと変わってもなんとかなります。あまり気にしないで縫ってください。

 

裏側からタックの印に針を刺し隣の印から出します

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糸をひっぱって縮めるとこうなります

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そのまま畳んだ状態です。ピンクの線のところを数針縫ってとめます

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もうひとつの印も同じように裏側から針を刺し印から出して畳み、数針縫ってとめます。


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タックができました。反対側も同じにしてください

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タオルだとこんな感じです。少し丸みを帯びました。

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正直どこを縫っているのかよくわからないので正確には縫えませんが、多少のズレは考慮した作り方になっているので大丈夫だと思います。左右で違ってしまってもなんとかなります。先へ進もう!

 

⑤中表に折りマチ針でとめて、フードの後頭部の部分を縫います。普通のなみぬいで良いです

f:id:bam38:20210405153123j:image

フードを中表に折り、角と角にマチ針を刺して合わせます。間も何ヶ所かとめます。裏のタオルが外れないように注意して裏も見ながらとめます

f:id:bam38:20210405153508j:image

頭の部分から縫っていきます。縫い始めと縫いおわり(赤矢印)は返し縫いをしておくとほどけにくいです。線のところを縫ってとめます

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タオルだとこんな感じです

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かわいいフードの形ができてきました

これをコートにつけていきます

 

 

⑥フードのうしろの合わせ目とコートの真ん中の印を合わせて(表と表をくっつける)マチ針でとめます。おとのちゅんは前の合わせがずれるので背中の中心の印を型紙を合わせて再確認してください。

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真ん中、フードの端とコートの印を合わせてとめたらその間もバランスをとりながらカーブに上手く合わせて、裏の布が外れないように気をつけて何ヶ所かマチ針でとめます。

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コートの裏から見て右側(前立ての部分)(下図オレンジ)はフードが付かないので余っていると思います。

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⑦フードとコートを縫い合わせます

モコモコしていてぬいしろがわかりづらいので、裏の布が外れていないか確認しながら縫い合わせます。

縫い目が粗くてもヘタでもモコモコに埋まってしまって見えないので大丈夫

 

フードの端っこの出来上がりの角から縫い始めます。端っこはほどけやすいので一度返し縫いをしておきます

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もう一方のフードのはしまで縫っていきます

線が見えにくいので縫う時はコート側の平らな方を見て縫います。

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タオルが分厚いのでそんなに細く縫えません。荒くて大丈夫です。

裏がはずれないようにだけ気をつけて

 

タオルの厚みでタックの部分が縫いにくいのでタックは縫い込まなくても大丈夫です。タックの付け根だけしっかりつくように縫ってください

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なみぬいで糸を引っ張りすぎると縮んで首周りがキツくなります。縫ってる途中で何度か縫ったところを軽く左右にひっぱってひきつれて縮んだところを伸ばしてください。最後に返し縫いをする前にも軽くひっぱって縮んだところを伸ばしてください

 

フードの角まで縫いました。

縫いおわりはほどけやすいので一度返し縫いをします

(音のちゅんは縫いおわりのフードとコートの端っこは合っているはずです。画像は尾形ちゃんのものです)
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フードとコートが付きました

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音のちゅんの場合はこうなっているはず
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⑧銅を縫い合わせる前にサイズが合うか確認します。

おとのちゅんの身体に合わせてみます。首まわりに合わせてぐるっと巻いてみます。

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タオルの厚み、タオルの伸びなどにより首まわりの仕上がりサイズが変わるので

先に胴体を縫い合わせずにここで調節します。

 

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身体に巻いてみてきつくないか、ぬいしろのあまりがどのくらいか見ます。

できあがり線で合わせるときつそうなら少しぬいしろを少なくします。

大きめの子は最初からぬいしろを多めに切っておくとここで足りなくならないので多めにしておいてください。

ちょうど良いか少し余裕がある感じが良いです。

キツそうならば線の外を、あまりにもゆるすぎたなら内側に縫う線をずらします。

 

ぬいしろが大丈夫そうなら、マチ針でとめて縫います

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始めに返しぬいをして数針縫い、さいごも返しぬいをしてとめます。

 

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前がとまりました

 

着せてみます。着られましたか?

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大丈夫そうです。

 

★ここでシッポの位置を確認します。

フードと顔のズレを直して真っ直ぐにしたらお尻を見てみます。

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型紙から写したスリットの位置が大丈夫そうだったらスリットの線で切りこみを入れます。スリットがいらない場合はそのままで。

位置がシッポとズレていたらシッポの位置に合わせて切れ目を入れてください。ちゅんを切らないように。印を付けて脱がしてから切ると良いです。

(フードとコートを縫い合わせている時にセンターがズレることがあります。個体差もあります)

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切ったらゴミが出るのでコロコロをします。切ったらコロコロ。

 

 

⑨顔まわり、コートのすそのぬいしろを内側に折り、ぐるっと一周かがり縫いをします

襟元はぬいしろが重なってごちゃごちゃしているのでうまく畳んで縫ってください。邪魔な部分は少し切ってうまくおさめてください

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しっぽのスリットの根元はさけやすいので数針縫って強化しておきます。スリットの左右は少し畳んで細かくかがり縫いをします。

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スリットも縫えました

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このかがり縫いが一番面倒くさい工程なので、スリット部分は切りっぱなしでも良い人は裾だけかがり縫いしてください。

かがり縫いをしたほうが仕上がりはしっかりします。

 

ここまでできたら一応完成です

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チャコペンを消します

濡れタオルでポンポンすると消えます。

消えない時はちゅんコートを少し濡らして消してください。乾いたタオルで挟んでぽんぽん叩いて軽く水を切り、目立たない所を洗濯バサミで挟んで乾かせます

 

⑪上からスポッとかぶせてフードを下に引っ張っていい感じにたるませたり、好きな形に整えてください。

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【オプション装備】

『ボタン』

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お好きなボタンをつけてください。小さいのでビーズでも良いかと。

小さいボタンは手芸屋に行くと売っています。

いい感じの物を探してみてください。

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参考までに↑のおとのちゅんに付いているのは、両面カシメというもので、穴を開けて上下から金具を差し込んだら専用の金具で挟んでトンカチで叩くとはまるものです。手芸屋で買いましたが100均にも似たようなのがあったりなかったり…芯の長さが色々あるので短い物を探してください。

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猫耳&くま耳』

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猫耳&くま耳の型紙もついています。少しつけるのは難しいのですが、めちゃくちゃかわいいです。

全部完成したあとからでも付けられるので、余裕があったら頑張ってみてください。

 

猫耳とクマ耳の付け方は別記事で

 

bam38.hatenablog.com

 

 

 

 

【洗濯の仕方】

タオルなので洗えます

洗面器におしゃれ着洗剤を少しだけ垂らして

そっと押し洗いをします。

軽く水を切り乾いたタオルに挟んでやさしくポンポンします。

水が切れたら目立たない所(中のぬいしろとか)を洗濯バサミではさんで干します。絞ったりひねったりしなければ形は崩れないと思います。

縫う時に返し縫いとトメをきちんとしてあれば何度も洗濯できます。

 

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作っていただきましてありがとうございます!

お役に立てましたでしょうか?

 

おつかれさまでした

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